資産運用をするにあたって「毎月どれくらい投資に回せているんだろうか。」とふと気になったので月間収支をまとめることにしました。
スプレッドシートで集計していたのですが、「やっぱりめんどくさい!」
その原因は、集計対象の口座が複数あるため、いちいちログインして管理画面を開かないといけない点。
給与振込口座や住宅ローン支払い口座など毎月複数口座で収支がある方が多いのではないでしょうか。
私の場合、収支を計算するために確認するのは改めて数えてみたら4箇所ありました。
- 給与振込などメインで使っている銀行口座
- 住宅ローン返済用口座
- 奨学金返済用口座
- クレジットカード明細
これらの記帳履歴や利用明細などをいちいち集計して…とかやってるとなかなかめんどくさいです。
私自身、家計簿をつけた最初の半年間は銀行口座の記帳履歴×3、クレカの利用明細画面をそれぞれ準備してスプレッドシートに集計していましたが、とにかくめんどくさい!
ものは試しだと思って、”マネーフォワードME”をインストールして使ってみました。
この記事では、実際にアプリを使ってみて今までの作業がどれくらい便利になったか、説明していきたいと思います。
マネーフォワードME導入によって変わった集計作業
今まではスプレッドシートで集計していた作業が、アプリ導入によって変わったのは下記の3点です。
- 集計時に用意するのはマネーフォワードMEアプリだけ
- クレカ明細の振り分け作業が手軽に
- 円グラフが即時作成される
1つ1つ説明していきます。
集計時に用意するのはマネーフォワードMEアプリだけ
タイトルの通りです。
今までは集計作業をするために銀行口座の記帳履歴×3、クレカの利用明細画面の計4つを準備していたのですが、マネーフォワードMEに連携すればアプリを開くだけで全て確認することができます。
クレカ明細の振分作業が手軽に
今まではクレカ会社の管理画面にログインして振分作業をしていたのですが、ログイン画面開いてパスワード入力してパズル合わせて…とか管理画面までいくのが面倒でついつい振分作業が遅くなってしまい、名称見ながら「これ何の買い物だっけ?」となることありました。
でもアプリを導入したことで2タップくらいで振分画面に行けるようになりました!
なのでトイレやレジ待ちなどの数分の時間でも手軽に作業ができたりします。
振り分け作業をやっている人ならわかるんじゃないかと思いますが、クレカ明細って1件ずつ名称が記載されますが結構ざっくりでわかりにくくないですか?
例えばスシローで食事した場合、「スシロー 3,549円」みたいに明細に表示されてわかりやすいのですが、問題は”ららぽーと”などの複合型大型ショッピングセンターです。
先日、ららぽーとでご飯して、赤ちゃん本舗行って、無印行って、seria行って、ユニクロ行って買い物をしたんですが、後日、明細を見たところ全て「ららぽーと 〇〇店 ○○○○円」になっていて後から見返して??ってなりました。
こういうこともあるので振分作業は買い物した日からできるだけ日を置かずにやりたいです。
ただアプリが自動で振り分けをしてくれるのですが思ったより振り分け精度は高いです。
例えば明細に「いなげや」や「ウェルパーク」みたいに書いてあればちゃんと食費と日用品に振り分けてくれていました。
ただ明細に記載される文言はとてもシンプルなので、うまく振り分けれないことも普通にあります。
円グラフが即時作成される
記帳履歴やクレカの利用明細を読み込んで食費、光熱費、日用品などに自動分類して円グラフを作成してくれます。
こちらが実際に作成されたグラフです。

こんなのが自動で作成され、自分が何に一番お金を使っているか一目でわかります。
まとめ
マネーフォワードMEを使ってみて便利だと思ったところは下記の3つです。
- 集計時に用意するのはマネーフォワードMEアプリだけ
- クレカ明細の振り分け作業が手軽に
- 円グラフが即時作成される
特に個人的に気に入ってるのはクレカ明細の振り分け作業が手軽になったことです。
ちょっとした隙間時間に作業できるので、買い物内容を忘れないうちに記入できるようになりました。
無料版と有料版がありますが無料版で十分満足です。
iOS、androidどちらも上記からダウンロードできます。
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