マネースクエアのトラリピが気になっている方の以下のような疑問にお答えします。
- 自動売買ツールってだけでなんか怪しい。
- トラリピの自動売買ツールって稼げるの?
- トラリピってどんなリスクがあるの?
トラリピの自動売買ツールの仕組みは簡単
- 自動売買ツールってだけでなんか怪しい。
→トラリピ設定はごくごく単純、単純作業を自動化しただけ。仕組みが分かればなんてことない。
トラリピの基本を理解するならマネースクエアのこちらの動画を見てみるのもありです。わかりやすくまとめられています。
自動売買ツールではどういう設定を行っているのか、実際の設定条件を用いて説明します。私の現在の設定は以下の通りです。
- 運用通貨ペア :CAD/JPY
- 売買 :買い
- 運用予定額 :40万円
- 仕掛けるレンジ幅 :80.52~85.0円
- レンジ内に仕掛ける本数 :15本
→80.52~85.0円の範囲に15本なので、0.32円毎に買い注文を仕掛けます。 - 1本あたり何通貨 :0.1万通貨
- 1回のリピートでねらう利益:300円
- ストップロス設定 :設定しない
→損切価格を設定するかどうか。 - 自動ロスカット :58.74円
→58.74円まで円高が進行すると、強制的に決済されます。
自動売買と聞くと「どこかの天才が考えた理論に基づいて複雑に設計されたプログラムで、聞いてもどうせ理解できない」なんてことを思うかもしれませんが、やっていることは上記のようにシンプルです。
自動売買ツールに頼らずに一つ一つを手動で設定することも可能です。私はトラリピを始める前は似たような設定を一つ一つ自分で行っていました。
トラリピの自動売買ツールを見つけた際は衝撃を受けました。
トラリピの自動売買ツールで稼ぐ
- トラリピの自動売買ツールって稼げるの?
→稼げます。年利9.2%の実績
トラリピを始めてから1年8か月が経過し、NZD/USD、CAD/JPYの2種類の通貨ペアで運用を行っておりどちらの通貨でも順調に利益を積み上げています。
それぞれの通貨ペアで約40万円ずつで運用しているので、どちらでも順調に利益を上げています。さらにトラリピは自動売買なので基本的にはほったらかしです。
それぞれの通貨ペアの設定に興味がある方は以下の記事も参考になるかもしれません。
NZD/USD
CAD/JPY
トラリピのリスクは設定次第で高くも低くもなります
- トラリピってどんなリスクがあるの?
→強制ロスカットとマイナススワップ
基本的にはFXのリスクと同様。ただし、リスクの大小は設定次第。
リスクはざっくり以下の2つです。
①強制ロスカット
トラリピで損切りは基本的にしないので持っているポジションが利益になるまで辛抱強く持ち続けることになります。
すると当然常に含み損を抱えた状態になり、その含み損が膨れに膨れて限界に達すると強制的に損失が確定される”強制ロスカット”となります。
強制ロスカットになると資産を大きく失うことになるので、絶対に避けるべきリスクです。
強制ロスカットの設定をどこにするかでトラリピがギャンブルになるか資産運用になるか決まってくる重要な要素です。
②マイナススワップ
先ほども言ったように、トラリピは持っているポジションが利益となるまで辛抱強く持ち続けることになり、FXでは避けて通れないスワップポイントが発生します。
簡単に説明するとスワップポイントとは、通貨ペアの2国間の金利差から得られる利益のことです。スワップポイントはマイナスもありますがプラスもあります。
まとめ
- 自動売買ツールってなんか怪しい。
→トラリピ設定はごくごく単純、単純作業を自動化しただけ。仕組みが分かればなんてことない。 - トラリピの自動売買ツールって稼げるの?
→稼げます。年利9.2%の実績 - トラリピってどんなリスクがあるの?
- →強制ロスカットとマイナススワップ
基本的にはFXのリスクと同様。ただし、リスクの大小は設定次第。
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