CFDトラリピって何?FXトラリピにはない仕組み”配当相当額”は重要

CFDトラリピ
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トラリピで有名なマネースクエアが提供する”CFDトラリピ”。


「CFDって何?」、「取引できる銘柄が知りたい。」、「FXには無い配当相当額って何?」という方にその辺りをわかりやすくまとめました。



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CFDトラリピとは

CFDとは、”Contract for Difference”の略で「差金決済取引」のことです。


差金決済取引とは、簡単に言うと、現物のやり取りではなく、取引の際に証拠金を預けて差額だけを決済する取引のことです。


特徴としては証拠金を用いて取引をする点、レバレッジが効く点などがあります。


例えば、100万円の株を購入する際に、現物取引だと100万円必要ですが、差金決済取引だと仮に90万円に値下がりした場合に払える資金(差額の10万円)があれば取引できますよってやつです。

このサービスはいつから?

“CFDトラリピ”の前身である”M2J株価指数CFD”が取引開始になったのは2016年6月です。


個人的な話で恐縮ですが、2019年1月からマネースクエアのFXトラリピを使っていましたが、2021年8月まで知りませんでした。


まだまだ知識とアンテナが足りませんね…

銘柄数は6つ

取引できるのは、日経225、NYダウ、DAX、FTSE100、金ETF(Coming soon)、原油ETF(Coming soon)の6銘柄です。


CFDの特徴

CFDの特徴はざっとこちらです。

  • 売りからでも取引できる
  • レバレッジ取引で資産効率アップ
  • 配当相当額と金利相当額

売りからも取引できる

CFDでは、売りから取引することができます


現物の場合、売るにはまず買う必要がありますが、CFDなら下落局面も利益を上げることができます。

レバレッジ取引で資産効率アップ

レバレッジ取引をすることで、少ない資金で多くの利益を上げることができます。


ただし、リスクとリターンは表裏一体の関係なので、逆も然りです。


少ない資金で多くの損失を抱える可能性も同様にあるのでリスク管理はとても重要です。


例えば、50万円の株を購入する際に、現物取引だと50万円必要ですが、差金決済取引だと仮に45万円とかに値下がりした場合に払える資金(差額の5万円)があれば取引できるので、同じ金額で現物取引よりも多くに資金を動かすことができるのです。

配当相当額と金利相当額

CFDでは売りから取引することもできるので、配当相当額を受取る場合と、逆に支払う場合もあります。


金利相当額についても同様に受取る場合と支払う場合があります。


2021年1月2月3月4月5月6月7月合計
配当相当額1331,21617,855002,80715522,166
金利相当額00000000
日経225の実績

仮に2021年1月から、日経225を買いで1枚保有していると7月までの合計で22,166円の配当相当額を受取り、0円の金利相当額を支払います。


つまり、合計で22,166円のプラスです。

2021年1月2月3月4月5月6月7月合計
配当相当額2498903822509333612553,320
金利相当額1441221111491412021401,009
NYダウの実績

仮に2021年1月から、NYダウを買いで1枚保有していると7月までの合計で3,320円の配当相当額を受取り、1,009円の金利相当額を支払います。


つまり、合計で2,311円のプラスです。


買いで保有してれば、値上がり益に加えて配当相当額と金利相当額の差額を受取ることができてウハウハですが、売りで保有した場合は配当相当額と金利相当額の差額を支払う必要があるのであまりおすすめしません。

すでにFXトラリピ口座があるけどCFD用の口座開設は必要?

FXトラリピ口座をお持ちの方でも、CFD用口座を開設する必要があります


FX, CFDの両方の口座開設を希望の方は、それぞれお申し込みが必要です。


口座開設は無料なので、開設だけしてしまって、そのうちに戦略を立てちゃいましょう!



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