トラリピで出た利益はどうしていますか?
引き落として貯金したり、好きなもの買ったり使い方は人それぞれですが、私はトラリピでの複利運用に回しています。
この記事では複利運用することの効果とやり方について説明しています。
簡単に自己紹介をすると、2019年1月から40万円でトラリピを始めて、「これはイケる!」と思い2021年現在入金した金額は総額192万円となりました。
そして192万円の元金は243万円(ただし含み損が11万円くらいあります。)まで増えました。
実績についてはこちらの記事で1円単位で公開しています。
複利で運用する効果
元金100万円を年利10%で10年間複利運用した場合、単利運用に比べて59.4万円も多くなります。
6年後 | 177.2 | 160 |
7年後 | 194.9 | 170 |
8年後 | 214.4 | 180 |
9年後 | 235.5 | 190 |
10年後 | 259.4 | 200 |
10年でたったの59.4万円かと思うかもしれませんが、スタートの元金が1,000万円なら594万円、1億なら5940万円の差になります。
あのアインシュタインも「”複利”は人類史上最大の発見」とまで言ってるくらいです。
複利というか投資の話になりますが、一度金持ちになってしまえば使っても使ってもお金がお金を稼いで来てくれる状態になることができるのです。
特に使う予定がないなら、複利で運用する意外に手はないかと思います。
複利についてはこちらでメリット、デメリットについて解説しています。
資産が貯まってきたので1ポジションだけ追加します
利益を複利運用するためにはどのように注文するのか画像付きで解説していきます。
まずは複利運用に回せる資金を確認
前回ポジション追加したのが2021年3月末で、3月分の利益の繰越金が7,000円あるので4月、5月、6月分の利益と合わせていくら複利に回すことができるか計算します。
※切良く月単位で計算しています。
実績の詳細はこちらの記事でまとめています。
確定利益 | CAD/JPY(加ドル/円) | NZD/USD(乳ドル/米ドル) | 合計 |
2021年4月 | ¥4,367 | ¥428 | ¥4,795 |
2021年5月 | ¥548 | ¥5,426 | ¥5,974 |
2021年6月 | ¥6,846 | ¥12,590 | ¥19,436 |
累計 | ¥11,761 | ¥18,444 | ¥30,205 |
計算したところ複利運用に回せる金額は¥30,205+¥7,000=¥37,205です。
トラリピ運用資産表でロスカットレートと設置できるポジション数をチェック
金額の計算ができたら、トラリピにログインして運用試算表を起動します。
- ポジション追加レートは現在の価格
- 追加する通貨ペアは自由
今回はCAD/JPYにポジション追加をしていきたいと思います。

「1本あたり何通貨?」や「1回のリピートでねらう利益は?」、「ストップロス設定は?」の項目は特にこだわりがない限り今までに設定したトラリピと同じでいいでしょう。
レンジ内に仕掛ける本数はひとまず1つで設定するので、仕掛けるレンジ幅は88.4~88.4で設定します。
必要な項目を入力したら「計算スタート」をクリック!するとこう↓なります。

注目する箇所は「ロスカット」です。
私の場合、売りトラリピのロスカットレートは110円以上と決めているので、その価格以上あるかチェックします。
120.775円なので10円以上も余裕がありますね。
運用予定額または仕掛ける本数を変更してみる
ここからは運用予定額または仕掛ける本数を変更してみます。
だいぶ余裕があるようなのでまずは仕掛ける本数を2本にしてみます。

仕掛けるレンジ幅を88.2~88.4円にして、仕掛ける本数を2本に変更したところロスカットレートは102.791円になったのでどうやら2本追加するのは無理ですね。
ここからは再び仕掛ける本数を1本に戻して、運用予定額を減らしていきロスカットレートが110円以上になるラインを見つけます。
探した結果が下記です。

1,000円単位で調整していき、見つけた運用予定額は26,000円です。
この条件でのロスカットレートは110.01円なので条件クリアです。
余った37,205-26,000=11,205円は次回に繰り越しです。
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