CFDトラリピのNYダウの運用をする上での、損切り設定の目安について説明します。
大前提として、私の資産運用のスタンスは基本的に”ほったらかし”です。
本業は会社員のため、チャートに張り付くにも限りがありますし、今までバイナリーオプションや為替の短期トレードをした経験上、「短期的に上がるか下がるかなんてわからない!」と思ったからです。
なので、〇〇ショックが発生してもぐっすり眠っていられるように、耐久力の高い設定で運用しようと考えました。
同じようなスタンスで投資をしようと考えている方の参考になればと思います。
早速ですが、損切り設定の目安は至ってシンプルで、”ピーク価格から50%下落した価格”です。
その根拠について詳しく説明していきます。
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“50%”の根拠は過去チャート
私みたいな素人が無い頭をひねっても何も出てこないので、歴史から学びます。
”50%”の根拠は、2008年9月に発生したリーマンショック時の暴落率です。
過去に実際に起こった値動きは、今後も発生する可能性が高いので、少なくとも過去に発生した全ての暴落に耐えれるようにしておくのがいいかと思います。
幸運なことに、”100年に一度”と呼ばれるリーマンショックのような出来事があった際に、相場がどう動くのか、現在の私たちは知ることができるので、それを利用しない手はないです。
こちら⬇️がNYダウの過去40年分のチャートです。
直近で言うと、記憶に新しい2020年3月のコロナショック時には、29,398から19,173まで下落(35%ダウン)しました。
NYダウの長い歴史上、最も下落したのは既述したように2008年9月のリーマンショック時です。
14,066から7,062まで下落(50%ダウン)しました。
リーマンショック級の経済危機は”100年に一度”なんて言われていますが、インターネットの普及やITの発展によって、世の中のスピードは上がっているため、今後は”50年に一度”、もしくは”10年に一度”の頻度で発生するかもしれません。
したがって、少なくとも”ピーク価格から50%下落した価格”のルールは死守して、利益率とのバランスを見て、可能であればもっと余裕を持ちたいところです。
外れた時に納得できる”根拠”を持つ
損切り設定に対して、色々な考え方がありますが、正直なところ正解はわかりません。
じゃあ、どうやって設定するのかというと、”資産を失ったときに自分が納得できるかどうか”を基準に判断すればいいと思います。
自分が納得できるその基準が、”過去最も下落したリーマンショック時の暴落率50%”でした。
もしも”ピーク価格から35%下落した価格”に設定していて、損切りされた場合、『リーマンショック時に実際に50%下落しているのに、「この先同じようなことが起こるかもしれない」とどうして思わなかったのか?』と後悔すると思ったからです。
また仮に、”ピーク価格から55%下落した価格”に設定していて、損切りされた場合、「長いNYダウの歴史の中で、下落率55%を超えることなんてなかったから、誰も想像できないよね」と諦めがつくと思ったからです。
まとめ
相場予想をせずに、ほったらかしで運用、〇〇ショックが起きてもぐっすり寝ていられる設定で運用したい方におすすめの損切り設定。
- ”ピーク価格から50%下落した価格”に損切りを設定。
→根拠は、リーマンショック時の下落率 - 外れた時に納得できる”根拠”を持つ
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