トラリピでおすすめの通貨ペア4つを紹介!選ぶコツ5つと相性が良い通貨ペアを解説

FXトラリピ
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『トラリピでどの通貨ペアを運用すればいいかわからない』、『複数通貨ペアで運用したいが、2つ目の通貨ペアはどれがいいかわからない!』そんな疑問にお答えします。


この記事では、“おすすめ通貨ペア4つ”と“通貨ペアを選ぶコツ5つ”、“2つ目におすすめな通貨ペア”について、トラリピ運用歴3年以上、平均年利10%以上で運用している経験を踏まえて解説します。

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トラリピって何?仕組みを解説

こちらのマネースクエアの公式サイト動画を見ればトラリピの仕組みを理解できると思います。
「トラリピって何だ?」って方は、こちら⬇️の動画をどうぞ。


4分程度の動画にトラリピの基本が詰まったとってもわかりやすい動画です。


トラリピで取り扱っている通貨ペア

トラリピ(マネースクエアFX)で取り扱っている通貨ペアは下記の15通貨ペアです。
※2022年2月19日現在

引用元:公式サイト「取引通貨ペア」


最近では2020年9月末に、新たな通貨ペアとして、豪ドル/NZドル(AUD/NZD)が追加されており、これからも通貨ペアは増えていくものと思われます。


おすすめ通貨ペア4つ

おすすめの通貨ペアは、NZドル/米ドル、加ドル/円、豪ドル/NZドル、ユーロ/英ポンドの4つです。
これはマネースクエアが公表している人気通貨ペアランキング(2021年4月〜8月)の上位4つと同じです。

  • NZドル/米ドル
  • 加ドル/円
  • 豪ドル/NZドル
  • ユーロ/英ポンド


なぜこれらの通貨ペアが人気なのかは、これから説明する『通貨ペアを選ぶコツ5つ』を意識しながらチャートを見れば、納得できるのではないでしょうか。

通貨ペアを選ぶコツ5つ

通貨ペアを選ぶコツについて紹介します。
これさえわかれば、おすすめ通貨ペアを自分で探すことができるようになるはずです。

  • 長期的にレンジ相場か
  • レンジ幅は狭いか
  • レートは低いか
  • 総推移を確認
  • マイナススワップポイントが少ないこと


コツ①:長期的にレンジ相場か

トラリピはコツコツと利益を積み重ねながら、長期間運用する手法なので、“長期的にレンジ相場”であるかどうかは非常に重要です。


ここでいう“長期”とは、少なくとも5年以上のことです。
したがって、5年以上のチャートを見てレンジ相場かどうかを判断することをおすすめします。


なぜなら、見る期間が短いとレンジ相場を形成していると勘違いしてしまうからです。


例えば、こちらが2020年10月〜2021年8月のトルコリラ/円のチャートです。

2020年10月〜2021年8月のトルコリラ/円のチャート



一見すると綺麗なレンジ相場を形成していますが、過去18年分で確認すると、下記に示したように、ほんの一部にすぎないのです。

2003〜2021年のトルコリラ/円のチャート


コツ②:レンジ幅は狭いか

レンジ幅が狭いと、必要な資金が少なくて済みます。
また、同じ資金額なら、トラップ間隔を密に設定することができます。


下に示したカナダドル円とユーロ円はどちらも過去5年間チャートを表示しています。

カナダドル円
ユーロ円



上記に示した通貨ペアのレンジ幅あくまで一例ですが、このように通貨ペアによってレンジ幅が異なるので、その通貨ペアを選ぶかで資金効率が大きく変わってきます。

コツ③:レートは低いか

レートが低いと、それだけ必要証拠金が少なくなるので、資金効率が上がります。


例えば、70円の通貨ペアと120円の通貨ペアの場合、それぞれの必要証拠金は
※1万通貨購入する場合

  • 70円×1万通貨×4%=28,000円
  • 120円×1万通貨×4%=48,000円



レートが70円の通貨ペアの方が、120円の通貨ペアよりも必要資金を60%まで抑えることができます。

コツ④:総推移を確認

総推移とは、値動きの合計のことです。

総推移の考え方:マネースクエア公式サイト


必ずしも「レンジ幅が広い=総推移が大きい」ではないことがポイントです。

コツ⑤:マイナススワップポイントが少ないこと

トラリピは常に含み損を抱えながらの運用になるので、マイナススワップの影響は結構効いてきます。


スワップポイントはプラスであることに越したことはありませんが、トラリピはプラススワップ少なめ、マイナススワップ多めなので、スワップ0もしくは、できる限りマイナススワップが少ない通貨ペアを選ぶことをおすすめします。

複数通貨ペアを運用する場合は相関関係に注意

上記でおすすめした通貨ペアであれば、正直どれから運用を始めてもいいです。
ただし、2つ目の通貨ペアを選ぶ際は、注意する点があります。


それは、相関関係です。


下は各通貨ペアの相関関係をまとめた表で、-1〜+1で表示され、-1に近づくほど負の相関関係が強く(一方が増えるともう一方は減る)、+1に近づくほど正の相関関係が強く(一方が増えるともう一方も増える)なります。

相関関係 引用元:マネースクエア公式サイト
通貨ペアの相関関係 引用元:マネースクエア公式サイト


NZドル/米ドル加ドル/円豪ドル/NZドルユーロ/英ポンド
NZドル/米ドル
加ドル/円0.37()
豪ドル/NZドル0.28(△)-0.11(△)
ユーロ/英ポンド-0.21()-0.48()0.07()
おすすめ通貨ペアの組み合わせ


複数運用する場合は、負の相関関係が強い通貨ペア、もしくは相関関係が弱い(0に近い)通貨ペアどうしをおすすめします。


例えば、通貨ペアAが下がった時に、負の相関関係が強い通貨ペアBは上がるので、どちらの通貨ペアでも含み損が増える可能性は低くなります。


相関関係が0に近い通貨ペアどうしなら、互いの値動きをあまり気にせず運用することができます。

まとめ

ここまで、トラリピのおすすめ通貨ペアについて説明してきました。
内容をざっくりまとめると、

おすすめ通貨ペア
NZドル/米ドル、加ドル/円、豪ドル/NZドル、ユーロ/英ポンド

通貨ペアを選ぶコツ5つ
・長期的にレンジ相場か
・レンジ幅は狭いか
・レートは低いか
・総推移を確認
・マイナススワップが少ないこと

※複数通貨ペアの組み合わせは、相関関係に注意



トラリピにおすすめな通貨ペアが選べたら、今度は設定を考えていきます。
その際に気を付けるべき、失敗パターン5選についてもまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてください。


また、最新の運用実績についてはこちらで公開しているので、運用歴3年以上でどれくらい稼げているのか気になる人はチェック!


口座開設はこちら→マネースクエア

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