【トラリピ】ロスカット値の計算方法を解説。10万円の追加資金でいくら変わるか。

FXトラリピ
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トラリピ運用している方の以下のお悩みにお答えします。

  • 証拠金維持率ってどれくらいあれば安全なの?
  • ロスカットの計算方法がわからない。
  • 追加資金でロスカット値はどれくらい変わるのか知りたい。
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マネースクエアのロスカットルール

まずはマネースクエアのロスカットルールは

証拠金維持率100%以下

になると自動ロスカットされます。

証拠金維持率に正解はない

  • 証拠金維持率ってどれくらいあれば安全なの?
    →明確な答えはありません。

証拠金維持率=(有効証拠金÷必要証拠金)×100

ロスカットしないように設定するならば証拠金維持率は高ければ高いほうがいいですが、高すぎるとポジション数を多く設定できないためローリスクローリターンとなってしまいます。

過去の為替の動きなどを見て自分で納得できるラインにロスカット設定を置くしかありません。
例えば、「リーマンショック時よりも価格が下がったらもうしょうがない。やれるだけのリスクヘッジは取っているんだ。」などのように。

ちなみに僕は↓の記事のような考えでロスカットを設定しました。

【トラリピ】強制ロスカットを回避するためにはどう設定したらいいの?

ロスカットまでの値幅をちゃんと把握してますか?もし把握していない場合はまずいです。資産運用のつもりがいつの間にかギャンブルになっているようなものです。

ロスカットまでの値幅=(有効証拠金ー必要証拠金)÷ポジション量

  • ロスカットの計算方法がわからない。
    →ロスカットまでの値幅=(有効証拠金ー必要証拠金)÷ポジション量
  1. 有効証拠金←スマホアプリにログイン/トップページ アンダーバー/口座情報
  2. 必要証拠金←スマホアプリにログイン/トップページ アンダーバー/口座情報
  3. ポジション量←スマホアプリにログイン/トップページ
  1. 有効証拠金→850,850円
  2. 必要証拠金→232,820円
  3. ポジション量→31,000通貨

ここまでわかれば後は計算式に当てはめるだけ

ロスカットまでの値幅=(有効証拠金ー必要証拠金)÷ポジション量
=(850,850円ー232,820円)÷31,000通貨
=19.9円

計算時のカナダドル円のレートは81.304円だったのでロスカット値は以下となります。

ロスカット値=カナダドル円レートーロスカットまでの値幅
=81.304円ー19.937円
=61.367円

10万円の追加資金によってロスカット値はいくら変わるのか

  • 追加資金でロスカット値はいくら変わるのか知りたい。
    →有効証拠金を変更。あとは同じ流れで計算

仮に10万円の追加資金を投入した場合、計算は以下のように変わります。

  1. 有効証拠金→850,850円+100,000円=950,850円
  2. 必要証拠金→232,820円
  3. ポジション量→31,000通貨

ロスカットまでの値幅=(有効証拠金ー必要証拠金)÷ポジション量
=(950,850円ー232,820円)÷31,000通貨
=23.162円

ロスカット値=カナダドル円レートーロスカットまでの値幅
=81.304円ー23.162円
=58.142円

したがって、ポジション量が変わらなかった場合、10万円の追加資金を投入することでロスカットまでの値幅に3.225円の余裕を持たせることが出来ます

これで相場が大きく動いたときにどれくらいの資金を追加すればいいのかわかると思います。
または、前もってどれくらいの予備資金を持つべきかわかると思います。

ロスカット計算によって「やべ!結構ぎりぎりの設定だった。フラッシュクラッシュ来たら終わってた」って方や、「計算してみたら案外余裕だった。ポジション追加しようかな。」って方には以下の記事が参考になるともいます。


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