トラリピ運用試算表の使い方と見るべき3点【目的は”リスクの見える化”です】

FXトラリピ
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  • トラリピの運用試算表って何のために使うの?
  • 使い方がわからない、結果のどこを見ればいいのかわからない


このような疑問を持っていませんか?


実は、この記事を読むことで、トラリピの運用試算表を使う目的、使い方、見るべきポイントについて知ることができます。


この記事では、トラリピの運用試算表を使う目的から使い方・見方を紹介し、具体的に運用を考えたい人のために、おすすめ通貨ペアや避けるべき失敗パターンにもついて解説します。


記事を読み終えると、運用試算表を使ってきちんとリスク管理できるようになり、安心して運用を始めることができるようになります。

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運用試算表って何のために使うの?

運用試算表を使う目的は、『リスクを見える化して、安心して運用するため』です。


例えば、『現在の資金と設定だと、どこまで下がるとロスカットなのか』を正確に知ることができます。


『〇〇ショックで暴落したらヤバい!』と漠然と不安になるのではなく、試算表でシミュレーションすることで『現在の価格からあと〇〇円下がったらロスカットか。』と具体的な数値を知り、安心して運用したり、『30万円追加して、ロスカットの金額を〇〇円下げよう。』などと対策をすることも可能です。

運用試算表はどこにある?

まず始めに、運用試算表を使うには、口座開設をする必要があります。


口座開設は無料なので、一旦開設して、試算表を触ってから運用するか考えるのは全然ありだと思います。
『百聞は一見にしかず百見は一考にしかず百考は一行にしかず』です。


口座開設はこちら


口座開設の手順は↓の記事を参考にしてください。
【トラリピの始め方】口座開設申し込みから入金までの流れを画像で説明

注意:CFDトラリピの運用試算表と勘違いしないこと

「トラリピ 運用試算表」でググると「CFDのトラリピ®運用試算表 – マネースクエア」が表示されますが、それは日経225やNYダウを取り扱ったCFDトラリピ試算表なので、間違えないように。


同じマネースクエア社なのに、FXトラリピの運用試算表は口座開設が必要で、CFDトラリピは誰でも使用できるのは謎です。

運用試算表の場所:スマホ版

  • スマホアプリ『マネースクエアFX』にログイン
  • TOP画面右下の『メニュー』
  • メニュー内から『トラリピ運用試算表』を選択


運用試算表の場所:PC版

  • ログイン
  • TOP画面中段の『トラリピ運用試算表』をクリック



運用試算表の使い方

画面の見え方はほとんど同じなので、PC版で説明していきます。

  1. 対円通貨
    USD/JPY、CAD/JPYなどの〇〇/JPY通貨ペアのことです。
  2. 対米ドル等通貨
    NZD/USD、AUD/NZDなどの〇〇/JPY以外の通貨ペアのことです。
  3. 買い新規 売り新規に切り替え
    買い(新規)→売り(決済)、または、売り(新規)→買い(決済)
  4. 通貨ペアは?
    運用する通貨ペアを選択します。
  5. 運用予定額は?
    口座に預ける資金のことです。
  6. 仕掛けるレンジ幅は?
    例えば、USD/JPYの75~125円みたいに、トラリピを仕掛けるレンジ幅のことです。
  7. レンジ内に仕掛ける本数は?
    上で決めたレンジ幅に仕掛ける本数のことです。
  8. 1本あたり何通貨?
    最小取引数量の0.1万通貨にしておきます。
    ※ただし南アランド円、メキシコペソ円は1万通貨単位
  9. 1回のリピートでねらう利益は?
    いくらに設定しても、ロスカット金額には影響しません。
  10. ストップロス設定は?
    予想が外れたときに損切りする場合は設定します。
  11. 計算スタート
    全ての項目を入力したら、計算スタート!



下記条件で入力してみます。

  • 通貨ペアは?:加ドル円
  • 運用予定額は?:1,000,000円
  • 仕掛けるレンジ幅は?:70~87.5円
  • レンジ内に仕掛ける本数は?:50本
  • 1本あたり何通貨?:0.1万通貨
  • 1回のリピートでねらう利益は?:500円
  • ストップロス設定は?:設定しない


運用試算表の見るべきポイントは3つ

上記の条件で、「計算スタート」を押した結果がこちら⬇️です。



見るべきポイントは3つです。

  • ロスカット
  • トラップ値幅
  • 必要資金の合計


見るべきポイント①:ロスカット【最重要】

最重要チェック項目は『ロスカット』です。
つまり、どこまで下がったら(買い新規の場合)ロスカットされるのか、ということです。


ロスカット金額を把握しておくことで、安心して夜も寝ることができます。
安心できるかどうかの目安として、”今、フラッシュクラッシュが来ても耐えることができる”かどうか。


見るべきポイント②:トラップ値幅

どれくらいの密度でトラップを仕掛けるのか、を意味する『トラップ値幅』です。


設定した『仕掛けるレンジ幅は?』に『レンジ内に仕掛ける本数は?』が均等に配置されるように自動計算された結果が表示されています。

トラップ値幅の調整
トラップ値幅をもっと密にしたい:レンジ幅を狭める 仕掛ける本数を増やす
トラップ値幅をもっと疎にしたい:レンジ幅を拡げる 仕掛ける本数を減らす

見るべきポイント③:必要資金の合計

仕掛けたトラップが上から下まで全て成立した時の『証拠金』と『評価損』の合計です。

【トラリピ】強制ロスカットを回避するためにはどう設定したらいいの?

トラリピの失敗パターンを知っておこう!

トラリピで大損する失敗5パターンは⬇️です。

  • 運用している通貨ペアがレンジ相場を形成していない
  • 想定レンジ幅が狭すぎる
  • ロスカット条件を認識していない
  • 相場変動が少ないとポジションを追加してしまう
  • 含み損に耐えきれず損切りしてしまう



これらの失敗パターンに当てはまっていないか、しっかりと検討を重ねて運用試算表でシミュレーションすればOKです。


トラリピで大損する失敗パターン5選 【トラリピの性質を理解しよう】

トラリピ運用におすすめな通貨ペア

トラリピ運用におすすめな通貨ペアは下記にて説明しています。


トラリピで運用するおすすめ通貨ペア2種類を根拠も含めて説明

複利運用でのポジション追加にも使える!

『確定利益を再投資に回したい!』って時も、運用試算表が使えます!


『トラリピの設定を組んだ後に、ポジションを追加しても管理が大変になったりしないかな?』と心配かもしれませんが、運用試算表を使えば、きちんとリスク管理してポジション追加することができます。


気になる方はこちら。
【トラリピ】利益が貯まったのでポジションを追加して複利運用

最後に:リスク管理を徹底して、夜はぐっすり寝よう!

  • 運用試算表って何のために使うの?
    →リスクの見える化
  • 運用試算表の見るべきポイント3つ
    ・ロスカット【最重要】
    ・トラップ値幅
    ・必要資金の合計



トラリピは長期間運用するものなので、設定前に様々なリスクを想定しておくことをおすすめします。
せっかく、マネースクエアが運用試算表を提供しているので、これを活用しない手はありません。

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しっかりとリスク管理をして、夜はぐっすり寝て、昼間は仕事に集中しながらトラリピ運用できればと思います。


最新の運用実績は⬇️で紹介していますので、興味がある方はどうぞ。



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